というので……
やはりここからなのです。
田岡良一「国際法」新版の序 から

Francisco de Vitoria(フランシスコ デ ヴイトリア)がサラマンカ大学の教壇に立ったときから数えても、国際法学は四世紀半の長い伝統をもつ学問である。偉大な多くの先輩の恩沢に浴して、及ばずながらその衣鉢を継ぐわれわれの任務は、これら先輩によって開拓され体系化された国際法の原理を、正しく理解し咀噛して、誤りなくこれを後世に伝えることである。といっても、先人の書を引き写して、ただこれを、旧い文章を新らしい言葉で書き改め、現代の人々に理解し易いようにして出せば任務は済むという訳のものではない。流動する国際社会は、次々に新らしい事実を生み、新らしい国際関係を作り出す。従来の国際法の原理を、これらの新現象に当てれば、反射して出来る映像は、過去にはなかった新らしい国際法規であることもあろう。またこの新らしい現象を説明するためには、従来の国際法学が用いなかった概念を新らたに工夫し鋳造することも必要になるであろう。だから伝統的な国際法学の理論を受け継いでこ…… bit.ly/2rKltTK

図書館別館でお茶会

「国際法からはじめよう」(2004,慧文社(東京))の著者が,一般法学や比較法の香りがする国際法の話をしています。図書館でお茶会のMastodon版です。本館はwww.lufimia.netの中のここなのです。